- 2021.04.13
ブレーキ性能の肝「摩擦材」と「レジン系ブレーキライニング」
ブレーキ開発で肝となる「摩擦材」。 制動力の大小だけではなく、 マイルドな効き、ロックするほど強い効き、などなど 「ブレーキをどのように効かせるか?」(効き感)を制御することも摩擦材の大切な要素です。 摩擦材を数種類〜十数種類の材料(原料)を混ぜて攪拌し、 フェノールレジンで固めたものが、 「レジン系ブレーキライニング」といわれるものです。 レジン系ブレーキライニングは、 摩擦材の他に、ブレーキの […]
ブレーキ開発で肝となる「摩擦材」。 制動力の大小だけではなく、 マイルドな効き、ロックするほど強い効き、などなど 「ブレーキをどのように効かせるか?」(効き感)を制御することも摩擦材の大切な要素です。 摩擦材を数種類〜十数種類の材料(原料)を混ぜて攪拌し、 フェノールレジンで固めたものが、 「レジン系ブレーキライニング」といわれるものです。 レジン系ブレーキライニングは、 摩擦材の他に、ブレーキの […]
前回の記事のように、 計算上のトルクが大きくても、それが効果的に伝わらなければ制動トルクは小さくなってしまいます。 わたしたちは、止める対象に効果的にトルクを伝えるために、素材と機械機構を工夫してブレーキ開発を行なっています。 1.バンドブレーキ 記事:ママチャリのブレーキを意識したことありますか 記事:総冠式バンドブレーキの誕生とメーカへの転身(バンドブレーキ誕生と変遷物語・4話) 上記の記事で […]