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  • 2021.04.13

ブレーキ性能の肝「摩擦材」と「レジン系ブレーキライニング」

ブレーキ開発で肝となる「摩擦材」。 制動力の大小だけではなく、 マイルドな効き、ロックするほど強い効き、などなど 「ブレーキをどのように効かせるか?」(効き感)を制御することも摩擦材の大切な要素です。 摩擦材を数種類〜十数種類の材料(原料)を混ぜて攪拌し、 フェノールレジンで固めたものが、 「レジン系ブレーキライニング」といわれるものです。 レジン系ブレーキライニングは、 摩擦材の他に、ブレーキの […]

  • 2021.03.02

トルクを効果的に伝えるための技術について

前回の記事のように、 計算上のトルクが大きくても、それが効果的に伝わらなければ制動トルクは小さくなってしまいます。 わたしたちは、止める対象に効果的にトルクを伝えるために、素材と機械機構を工夫してブレーキ開発を行なっています。 1.バンドブレーキ 記事:ママチャリのブレーキを意識したことありますか 記事:総冠式バンドブレーキの誕生とメーカへの転身(バンドブレーキ誕生と変遷物語・4話) 上記の記事で […]

  • 2021.02.09

ブレーキ開発に必要なトルクのはなし

トルクといえば、自動車のエンジンパワーを確認するためによく聞く言葉。 一般的に言うと、モノを動かしたり引っ張ったりする力を表す単位として使われている場合が多いですね。 「最高出力357kW(485ps)/6,400rpm、最大トルク588Nm(60.0kgf・m)/3,200-5,200rpm」とか。。。 実は、ブレーキにも「制動トルク」という言葉がよく使われます。 「制動トルク」は、自動車(クル […]

  • 2021.01.15

ブレーキ開発に重要な摩擦力のこと

ブレーキは摩擦力を利用した製品です。 摩擦力とは、モノ同士が互いに接しているときに、それらの間の運動を妨げる力をいいます。 動いているモノを止めるときに発生するだけはなく、静止しているモノを動かそうとしたときにも発生します。 そう考えると、世の中は摩擦だらけですね。 ボルト、釘、マッチなども、この力を利用しているし、 車輪が駆動力を得るのも、地面との間にはたらく摩擦力の作用です。 (ウィキペディア […]

  • 2020.12.21

最終話。現在のこと。未来のこと。〜バンドブレーキの誕生と変遷物語〜

前話までの通り、 バンドブレーキの問題点を解決したブレーキ・サーボブレーキは中国電動自転車の後輪ブレーキのスタンダードなり、日中におけるKARASAWAブランドが定着してきたように思う。 中国シェアサイクルの急拡大は記憶に新しいが、その自転車にもバンドブレーキが採用されている。 現在、日本では道路事情は格段に良くなり、 キャリパーブレーキやディスクブレーキなど、さまざまなブレーキを搭載した自転車が […]

  • 2020.12.02

NO.6 中国展開によるKARASAWAブランドの確立〜バンドブレーキの誕生と変遷物語

1990年以降、自転車業界は激変の時代に入る。 プラザ合意以後、 流通資本、完成車メーカーが相次いで台湾完成車メーカーからの調達を開始し、ウルグアイラウンドの自転車ゼロ関税化を経て、日本国内市場はノーガードの状態。 日本、台湾、いずれにおいても為替上昇、人手不足が著しくなり、自転車生産の場の中国大陸シフトが90年台に急激に進展していくこととなる。 平成2年(1990年)に日本の自転車協会が中国のパ […]

  • 2020.11.16

NO.5バンドブレーキ問題点解決とサーボブレーキ誕生〜バンドブレーキの誕生と変遷物語

唐沢製作所は戦時中に一時経営休止したが、 昭和24年(1949年)、荒川区三河島でバンドブレーキ生産を開始し事業を再開した。 隣接地を買って工場を拡張し、 その10数年後にはさらなる敷地を求めて埼玉県草加市に工場を移転することとなる。 昭和50年台前半まではバンドブレーキ一本で経営をおこなった。 完成車メーカーの車種にあわせていろいろなサイズを開発、生産した。 子供用の自転車であれば普通のライニン […]

  • 2020.11.05

NO.4 総冠式バンドブレーキの誕生とメーカーへの転身〜バンドブレーキの誕生と変遷物語

雨による制動力低下と錆の原因はリムブレーキであるがゆえの問題だから、 これを解決するためには制動システムの発想の転換を行わなければならない、 と創業者、義之助は考えていた。 昭和初期のころ、自転車先進国イギリスから、 商品はもちろんのこと、自転車関連情報や資料もたくさん入ってきていた。 その資料の中の、バンドを引き絞ることで車輪を制動する仕組みを見た義之助は 「これだ!」と確信した。 じつはその仕 […]

  • 2020.10.20

NO3バンドブレーキ誕生のきっかけ〜バンドブレーキの誕生と変遷物語

運搬・移動手段として自転車の需要が拡大し、 国内生産が輸入を凌駕した頃の大正9年(1920年)、 唐沢義之助は東京御徒町に唐沢商店を開いた。 自転車の修理のほか販売も手がけ、自社ブランド「香号(かおりごう)」という完成車も販売した。 福神漬けの主悦の本店やカステラの文明堂などに販売した。 昭和のはじめころ、 大卒の初任給が45〜50円の時代に 自転車は1台70円〜80円する高価な商品で運搬具の花形 […]

  • 2020.10.09

NO2 自転車の歴史〜バンドブレーキの誕生と変遷物語

自転車は、ドイツで生まれ、フランスで育ち、イギリスが世界中に普及させたと言われている。 おおよそ80年間で急激な進化を遂げた。 自転車の始祖と言われるているのは、 1817年、ドイツで発明された「ドライジーネ」である。 馬は餌がいるし世話も焼けるから、機械の馬を作ろうというのがきっかけだった。 足で地面を蹴って進み、ペダルもブレーキもなく、 現代の幼児用トレーニングバイクと似たような、ハンドル付き […]

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